事業概要
多文化共生・国際交流 (多文化交流部)
200万人都市札幌に暮らす外国人住民は、平成28年(2016年)に1万人を超えて以来、急激な増加を見せています。
外国人住民への生活支援、多文化共生のまちづくりを進める人材育成、担い手同士の連携、多言語での情報提供などを通じて、
異なる国籍・民族・言語などを持つ人々が、互いの文化的ちがいを認め合い、共に生きる「多文化共生」のまちづくりを進めます。
また、姉妹都市等との国際交流や国際協力により、国際的に活躍する人材を育成し、世界の国々との理解と友好を深めて、国際都市さっぽろを実現します。
外国人住民の生活支援
言葉や文化の違いを尊重しながら、誰もが安心して札幌市で暮らしていけるよう、様々な多文化共生推進の取り組みをしています。
- さっぽろ外国人相談窓口の運営と専門家による相談会
- さっぽろコミュニティ通訳
- 日本語教育・子どもの教育支援
- 母子保健・子どもサポート
- 医療へのアクセス環境向上推進
- Mスクエア(旧交流サロン)の運営
- 地域での交流事業開催や外国人市民パートナーの育成
- 災害への対策と防災啓発
- 多言語での情報提供・発信
国際的な人材育成
世界の国々や地域の情勢や文化などを広く紹介し、異文化理解や国際交流の機会を提供します。
多文化共生及び世界に開かれたまちづくりのために、国際的な視野を持つ人材を育成します。
- こども多文化育成事業
- 学校等への札幌市国際交流員(外国出身者)派遣
- インターンシップ等職場体験
- 札幌圏大学国際交流フォーラム
- 市内の多文化共生・国際交流団体のネットワークづくり、研修
- 各国の文化紹介セミナー
市民ボランティア活動
「多文化共生」と「国際都市さっぽろ」のまちづくりを支えているボランティア。
様々な市民ボランティアが多文化共生・国際交流の担い手として活躍しています。
- 外国語ボランティア
- ホームステイボランティア
- 日本文化体験ボランティア
- さっぽろコミュニティ通訳
- さっぽろ外国人市民パートナー
- 札幌災害外国人支援チーム(SAFE)
国際交流・国際協力
札幌姉妹都市協会の会員等と連携した5つの姉妹・友好都市との市民交流をはじめとする諸外国との交流事業を促進します。
また、JICAやNGO等と連携し、途上国支援に限らない多様な国際協力の現状を市民にお知らせします。
- 札幌姉妹都市協会の運営
- 青少年交流(ポートランド市)ほか各種国際交流プログラム
- 独立行政法人国際協力機構(JICA)及びNGO等との連携事業
さっぽろ外国人相談窓口
札幌に住む外国人が、生活の中で困っていること、不安に思っていることを、解決できるようにお手伝いするところです。
札幌市からの委託を受け、公益財団法人札幌国際プラザが運営しています。
札幌留学生交流センター
札幌留学生交流センターは、2000年に開館した札幌市所有の留学生宿舎です。
札幌国際プラザは、指定管理者として当施設を運営しており、留学生が安心して快適に札幌で生活できるようサポートしています。
コンベンションビューロー
コンベンションビューローは札幌におけるビジネスイベント/MICE*を推進するための中核機能を担っています。
学会や企業インセンティブツアー開催支援のワンストップサービス、国内外でのプロモーション活動など、
MICEを通じた人々の交流と学術・ビジネス交流、地域産業の活性化、国際都市札幌のブランド力向上のために、幅広い事業を展開しています。
M I C Eとはー
-
Meeting
企業ミーティング
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Incentive Travel
報奨旅行
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Convention
国際会議・学術会議
-
Event/Exhibition
イベント・展示会
誘致、プロモーション
札幌のM I C E開催地としての環境や都市の魅力をアピールし、ビジネスイベント誘致を促進します。
- M I C E 誘致に向けた企画・コンサルティング
- 施設の紹介や視察受け入れ支援
- 国内外のM I C E専門見本市への出展
- 誘致促進助成金制度 など
開催支援
地域のネットワークを活かし、国際・国内コンベンションや企業イベントを支援します。
【会議・学会】
- プロモーション・広報支援
- 市民ボランティアによる開催のサポート など
【インセンティブ、企業イベント】
- アクティビティプログラムの開発、提案
- モデルコース、ベニューのコーディネート
- 歓迎プログラムの提供 など
関連団体・ステークホルダーとの連携
地域のステークホルダーや国内外のMICE関連団体とネットワークを構築し、受入基盤を強化します。